※この記事は、2021年3月16日に更新したものです。
おすすめ度:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️(星5つ)
今回は当ブログへお越し頂き、誠にありがとうございます。
GANZO(ガンゾ)のTHIN BRIDLE(シンブライドル)ラウンドファスナー長財布を紹介いたします。
結論からですが、財布の購入検討している方にはオススメの財布であり、ブランドになります。
私は以前、二つ折り財布を使用していたのですが、時代に逆行して長財布にしました。
財布なら、良いものを選びたいなと探しているときに、GANZOさんの長財布に出会いました。
現在は、シンブライドルのラウンドファスナー長財布(色はダークブラウン)を使用しており、大変満足しております。
購入してから3年が過ぎようとしていますが、愛着も湧いており、まだ使用していきたいと思っています。
新品時の写真がなくて恐縮ですが、3年経過した財布の写真を載せますので、参考にして頂けたらと思います。
1.GANZOとは
2.シンブライドルとは
3.ラウンドファスナー長財布レビュー
4.終わりに
1.GANZOとは
GANZOというのは、実は自社ブランド名になります。
母体は株式会社AJIOKA.という、日本の皮革製品の製造卸売業者さんです。
創業は1917年と古くから歴史があり、その時代のニーズに応えてきた、物作りの会社さんです。
GANZOはメンズ寄りの製品が多いですが、レディースですとEpoiというブランドも同社の自社ブランドになります。
何を隠そう、私が財布を探しているとき、GANZOさんは知らなかったんです。
ただ色々調べたりすると、オススメの財布で検索に引っかかっていました。
最後の一押しは、伊勢丹新宿本館で財布を物色しているときにスタッフさんから、「GANZOさんもオススメですよ」この一言でした。
その足でGANZO本店さんに伺ったところ、財布はもちろんですが、店内の雰囲気や店員さんの接客が良く、私は購入を決めました。
GANZO本店(表参道)はメイン通りから入った先にあります。
店内はこんな感じの雰囲気ですよ。
2.シンブライドルとは
表側にブライドルレザーを使用し、内側にショルダーヌメを利用した商品の名称です。(GANZOさんオリジナルかと)
ブライドルレザーとは、馬の頭部に装着する馬具の総称です。
そこがルーツになり、馬具に使われる「ロウ引き加工された革」を、ブライドルレザーと呼ぶようになったそうです。
ブライドルレザーは牛革で、よく聞くコードバンは馬革です。
最初はブルーム(白いロウ)が目立ちますが、ブライドルレザーのオイルと、ブルームが馴染んでくると良い風合いになります。
ショルダーヌメとは、ヌメ革のことです。
表面加工をほとんど施さず仕上げた牛革で、ナチュラルな色で、経年変化が大きいのが特徴です。
ヌメ革は経年変化による味がありますが、水にかなり弱かったり、汚れやすかったりもします。
そこでGANZOさんでは、オイルを含んだり、内側に使用することで上手く利用してるのかなと思います。
3.ラウンドファスナー長財布レビュー
色は前述しましたが、ダークブラウンを購入しました。
購入した当時の価格は、税込52,800円でした。
ダークブラウンはブライドルレザー(外側)の色です。
ヌメ革(内側)はナチュラルになります。
ダークブラウンはファスナー周りの色も、ブラウンっぽいんです。
これが意外とオシャレなんですよね。
初めてのラウンドファスナー、ブライドルレザーでしたが、買って良かったと思える商品でした。
キズや水に強いと言っても、傷も付きますし、水には慎重になります。
ただキズは味になりますし、水に対してもコードバンやヌメ革よりは、神経質にならないで大丈夫でした。
GANZOさんの財布はコバの仕上がりが良くて、見た目も耐久性も良かったです。
ただ使用方法にもよるかと思いますが、一部の糸がほつれてしまったのが残念です。(店舗へ持って行けば直せるかと)
4.終わりに
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
あとGANZOさんで購入して良かったと思う、もう一つの理由をお話しします。
混雑時などはダメだと思いますが、購入した財布を持って行くと、サービスでレザーメンテナンスをしてくれます。
接客が素晴らしいのも勿論ですが、レザーメンテナンスの光景を見れるのは良い点かと思います。
財布を探している方は、一度選択肢にGANZOさんを検討してみては、いかがでしょうか?
拙いですが、皆さんの参考になれていれば嬉しいです。(森のシロクマさんより)
店舗でメンテナンスに使っていた商品リンクを貼っておきますので、気になったら参考にどうぞです。
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